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◆ RedHatの詳細インストール方法 ◆

下記の内容は、RedHat6.2J用の説明となっていますが、
RedHat7.xでもさほど内用は変わりません。
(デフォルト値等は、RH7.x以降の方が適切になっています)

またRH7.1Jではファイヤーウォールの設定が追加となっています。
ftp / telnet等を使用したい場合は、
「セキュリティーレベル」を中にして、ftp / telnetの侵入を許可して下さい。
詳しい説明は、基本設定ftp / telnetの設定を参照してください。
 
1. インストーラーの起動

CD-ROMまたは、インストーラー起動用フロッピーからパソコンを起動します。
インストーラーには「グラフィカルモード」「テキストモード」「エキスパートモード」の三種類があります。
今回は、グラフィカルモードでインストール作業を進めます。
「boot:」と表示されたらEnterキーを押して下さい。
そうすると、X Window Systemが起動されます。

2. 使用する言語の選択

インストール中に使用する言語を指定します。
日本語を希望の場合は、「Japan」を選択します。

3. キーボードの指定

キーボードの種類を設定します。
一般的には、106日本語キーボードまた、109日本語キーボードです。

4. マウスの選択

マウスの種類を選択します。
2ボタンのPS/2マウスをしようしている場合は、「Generic」の「2 Button Mouse(PS/2)」を選択します。
「3ボタンマウスのエミュレーションを設定する」を有効にすると、2ボタンマウスの左右同時押しで、3ボタンマウスの中央ボタンとして機能します。

5. インストール

インストールするパッケージを選択します。
「カスタム」「gnome/kdeワークステーション「サーバー」の3種類から選択します。
ここでは、「カスタム」を選択した場合を想定します。
 
 
このカスタム選択時は、選択するするパッケージによって、必要となるインストールサイズが異なります。
各サイズの目安については、パッケージグループ一覧をご覧下さい。

6. パーティション

ハードディスク内のパーティションの設定を行います。
インストールするパーティションが無い場合は、「追加」ボタンを押して新たにパーティションを作成します。
インストールで最低限必要なのは、パーティションタイプが「Linux native」の「ルートパーティション」と、パーティションタイプが「Linux swap」の「スワップパーティション」です。
「ルートパーティション」は、使用目的によってサイズは変わってきますが、
ある程度大きく取っておく事をお勧めします。
「スワップパーティション」は、パソコンが搭載している主メモリーと同等以上として下さい。

「Device」欄に表示されている意味は下記の通りです。

表記 HDDの接続
hda プライマリ、マスター
hdb プライマリ、スレーブ
hdc セカンダリ、マスター
hdd セカンダリ、スレーブ

この段階では、設定情報は、まだ反映されません。
設定方法が誤った場合は、「編集」または「リセット」ボタンを押して、再度設定を行って下さい。

7. フォーマットするパーティションの選択

パーティションをフォーマット(初期化)します。
チェックが入っている(へこんだ状態)パーティションが対象となります。

8. LILO設定画面

LILOのインストールやシステムのブートに関する設定をします。
LILOと言うのは、WindowsとLinuxの起動を切り替えたり、Linuxカーネルにパラメータを渡して再起動したりするブートセレクタの事です。
基本的には、そのままにしておいて構いません。

また、マルチO/S環境等を構築する場合、LILOのイメージをFDに出力することにより、
不用意にO/Sが起動出来なくなることを防ぐことが出来る場合があります。

9. ネットワークの設定

インストーラーがパソコンのネットワークカードを自動認識すると、この画面が表示されます。
IPアドレスやネットマスク、ホスト名など各種ネットワークの設定が判っていれば、入力します。
判らない場合は、ネットワーク管理者に確認して下さい。
ネットワークの設定は、インストール後にも行う事が出来ます。
ネットワークに接続されていない場合は、何も入力せず先に進みます。

10. タイムゾーンの選択

ここでは、タイムゾーンの選択をします。
ここは、デフォルトの値でいいでしょう。

11. アカウントの設定

rootのパスワードを設定します。
入力文字は、大文字/小文字を区別します。
パスワードは、確認のため2度入力します。

12. 認証の設定

ここでは、「MD5パスワードを有効にする」と「シャドウパスワードを有効にする」の両項目を有効にします。

13. パッケージグループの選択

「カスタム」インストールを選択した時に、インストールするパッケージを選択できます。
リストの一番下にある「Everything」を選択する事により、全てのパッケージをインストールできます。

14. Xの設定

X Windows Systemの設定を行います。
インストーラーがビデオカードを自動認識し、そのカードに適した設定を行います。
自動認識されなかった場合や、誤ったビデオカードが認識された場合は、
使用しているビデオカードの指定をします。
この時、使用しているビデオカードと同一の物がない場合は、近いと思われるビデオカードを選択します。

設定がすんだ場合/設定状態を確認したい場合は、「この設定をテストする」をクリックし設定後の画面を確認して下さい。
この時、X Windows Systemが起動されない場合は、正しく認識できていない事を
表しますので、再度ビデオカードの設定を見直して下さい。

「グラフィカルログインの使用」は、選択するといいでしょう。

15. パッケージのインストール

ファイルのコピーが始まります。
パソコンの性能やインストールするファイルの数によって時間は変わります。

16. ブートディスクの作成

空のフロッピーディスクをドライブに挿入して、Linuxの起動に必要なブートディスクを作成します。
これは、Linuxが立ち上がらなくなった場合などに、ドライブに挿入し、Linuxを起動させるための物です。

17. インストールの完了

「終了」ボタンをクリックするとパソコンが再起動します。
その後、Linuxの起動となります。
この時、Linuxが起動しない場合は、上記で作成したブートディスクを挿入してみて下さい。
 

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