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下記の内容は、RedHat6.2J用の説明となっていますが、
この段階では、設定情報は、まだ反映されません。 設定方法が誤った場合は、「編集」または「リセット」ボタンを押して、再度設定を行って下さい。 7. フォーマットするパーティションの選択 パーティションをフォーマット(初期化)します。 チェックが入っている(へこんだ状態)パーティションが対象となります。 8. LILO設定画面 LILOのインストールやシステムのブートに関する設定をします。 LILOと言うのは、WindowsとLinuxの起動を切り替えたり、Linuxカーネルにパラメータを渡して再起動したりするブートセレクタの事です。 基本的には、そのままにしておいて構いません。 また、マルチO/S環境等を構築する場合、LILOのイメージをFDに出力することにより、 不用意にO/Sが起動出来なくなることを防ぐことが出来る場合があります。 9. ネットワークの設定 インストーラーがパソコンのネットワークカードを自動認識すると、この画面が表示されます。 IPアドレスやネットマスク、ホスト名など各種ネットワークの設定が判っていれば、入力します。 判らない場合は、ネットワーク管理者に確認して下さい。 ネットワークの設定は、インストール後にも行う事が出来ます。 ネットワークに接続されていない場合は、何も入力せず先に進みます。 10. タイムゾーンの選択 ここでは、タイムゾーンの選択をします。 ここは、デフォルトの値でいいでしょう。 11. アカウントの設定 rootのパスワードを設定します。 入力文字は、大文字/小文字を区別します。 パスワードは、確認のため2度入力します。 12. 認証の設定 ここでは、「MD5パスワードを有効にする」と「シャドウパスワードを有効にする」の両項目を有効にします。 13. パッケージグループの選択 「カスタム」インストールを選択した時に、インストールするパッケージを選択できます。 リストの一番下にある「Everything」を選択する事により、全てのパッケージをインストールできます。 14. Xの設定 X Windows Systemの設定を行います。 インストーラーがビデオカードを自動認識し、そのカードに適した設定を行います。 自動認識されなかった場合や、誤ったビデオカードが認識された場合は、 使用しているビデオカードの指定をします。 この時、使用しているビデオカードと同一の物がない場合は、近いと思われるビデオカードを選択します。 設定がすんだ場合/設定状態を確認したい場合は、「この設定をテストする」をクリックし設定後の画面を確認して下さい。 この時、X Windows Systemが起動されない場合は、正しく認識できていない事を 表しますので、再度ビデオカードの設定を見直して下さい。 「グラフィカルログインの使用」は、選択するといいでしょう。 15. パッケージのインストール ファイルのコピーが始まります。 パソコンの性能やインストールするファイルの数によって時間は変わります。 16. ブートディスクの作成 空のフロッピーディスクをドライブに挿入して、Linuxの起動に必要なブートディスクを作成します。 これは、Linuxが立ち上がらなくなった場合などに、ドライブに挿入し、Linuxを起動させるための物です。 17. インストールの完了 「終了」ボタンをクリックするとパソコンが再起動します。 その後、Linuxの起動となります。 この時、Linuxが起動しない場合は、上記で作成したブートディスクを挿入してみて下さい。 |
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